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葬儀・告別式のあとで

葬儀・告別式後の行為も大切です。

2016-08-28更新

香典返しに礼状は不要

贈り物をいただいたら礼状を出すのが礼儀ですが、香典返しをいただいたときは礼状を出す必要はありません。遺族と顔を合わせたときに、「先日はご丁寧に」程度の挨拶をしておけばよいでしょう。

形見分けの品を受けとってもらうように頼まれたときは、快くいただいたほうがよいでしょう。寸法の合わない洋服など、もらっても困るようなものの場合は、むげに断ったりせず、理由をきちんと述べて、丁重にお断りするようにします。

特別の事情があって葬儀・告別式に参列できなかったときは、遺骨が自宅に安置されている間に、できるだけ早く弔問します。弔問するときは前もって電話を入れ、喪家の都合を確認して、迷惑にならない日時を選ぶようにします。

宗派や地域によって作法やしきたりはさまざまな違いがございます。
ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談・お問い合わせください。

アクセス方法や設備等に関する詳細なご質問も、お気軽にご連絡ください。

知らせを受けたら、できるだけ早くかけつけたほうがよいでしょう。もし行かれないときは、弔電などをうって、弔慰を表します。

会葬するうえでも、葬儀と告別式は意味合いが異なるので、どちらに行けばよいか、自ずと決まってきます。

供物は、仏式では線香、ロウソク、果物、干菓子がよく用いられます。

弔問や会葬は立場によって略式喪服を着用

香典は一般的には通夜に持参するのがしきたりですが、通夜に弔問できなかった人（しない人）は葬儀・告別式の際、差し出します。臨終に持参するのは非礼とされます。

香典の額は故人との関係やつきあいの深さによって異なります。表は一応の目安となります。

宗教により異なりますが、「御霊前」だけは、仏式、神式、キリスト教式のいずれにも通用します。上書きは薄墨を用い、水引は結びきりが正式です。

通夜は、故人と親しかった人が出席する儀式です。

すすめられたら、気持よく受けましょう。