プロテスタントの場合
遺骨は家に持ち帰り、納骨の日まで安置しておきますが、特に祭壇などを設けず、机の上や床の間などに、遺影や花とともに飾っておきます。
遺骨を墓地に納める埋葬式は、一ヵ月後の召天記念日などに、牧師の司式によって行います。
カトリックの場合
遺骨は自宅へ持ち帰り、祭壇に置いて、遺影や花を飾ります。その後、七日め、あるいは一ヵ月後の記念日などに埋葬します。
土葬にする場合は、墓地で神父が墓所を祝福し、棺を納めます。そして、遺族や参列者が土をかけ、白い花を投げ入れて、一同で祈りをささげます。
なお、土葬するには、死亡届けを出すとき、役所や役場の人にその旨を相談し、事前に許可を得ておかなくてはなりません。
宗派や地域によって作法やしきたりはさまざまな違いがございます。
ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談・お問い合わせください。