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コラム 2016年4月2日掲載

葬儀の流れ

万が一のために葬儀までの流れを知っておきましょう。

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大切な家族、親戚に万が一ご不幸が起きた時、残された遺族の心の動揺と不安は計り知れないものだと思います。そのような時、少しでも冷静に判断と行動がとれる様、ご葬儀までの一般的な流れをお話ししたいと思います。

病院や施設、またはご自宅でお亡くなりになった場合、まずは医師の死亡確認と死亡診断書を発行してもらいます。(この際自宅などでの急な死亡の場合は、検視医による死体検案、死体検案書となります)

その後、葬儀社へ連絡して搬送の依頼をします。ほとんどの葬儀社が24時間対応ですのでご安心下さい。搬送先として自宅や葬儀社の式場が中心となってきますので、葬儀社が病院へ到着するまで決めておくとよいでしょう。その際、葬儀場への安置の場合は特に大きな問題はありませんが、自宅へ安置する場合には故人様を寝かせるお布団が必要となります。また自宅へご安置した後にはお線香をたくための枕飾りを用意します(葬儀社が準備してくれます)

無事にご安置がすみますと、葬儀担当者との打合せとなります(時間帯によっては翌日となります)
1 葬儀場の決定
2 葬儀日時の決定
3 宗教者の手配(宗派の決定)
4 火葬場の手配(予約)
5 葬儀内容、費用などの決定

あくまでも一般的な流れですので、打合せ事項が前後することもあります。書類手続き等が済みますとお通夜、翌日に葬儀告別式と進んでいくことになります。

これらの過程の中で遺族が心得ておく点としまして、葬儀の規模(参列者の人数)、葬儀の予算。宗派、遺影データの準備等々、多岐にわたり準備しておくことが必要となります。
あってはならないことではありますが、万が一の時のために葬儀の知識を備えておくことをおすすめいたします。
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