白木の台か白布をかけた小机を遺体の枕元に置き、香炉、燭台、花立、鈴、水、枕飯、枕団子を置きます(イメージ画像参照)通夜が始まる前、僧侶が到着したら、遺体の枕元でお経をあげます。これを「枕勤め」とか「枕経」といい、喪主や遺族らは僧侶の後ろで読経を聞き、冥福を祈ります。昔は夜を徹してお経をあげ、この僧侶を伽僧(とぎそう)といいました。